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第8回 全国運転サービス士コンテスト開催
平成25年11月9日(土) 於:(株)日立物流 松戸研修所

 

ご挨拶

大会会長 大槻光雄

 第8回「全国運転サービス士コンテスト」が皆様のご支援とご協力により、今年度も開催される運びとなり、会員各社のご支援とご協力に対し、心よりお礼申し上げます。
 さて、会員各社は運行管理サービスの質的向上のために経営者、管理者、運転サービス士が一体となってサービス力の向上を目指して努力を重ねており、特に運転サービス士は、「安全・安心」と「お客様第一主義」を使命として感動を覚えていただけるサービスを実践しております。
 また、このコンテストは運転サービス力を競うと同時に更なる自己研鑽の機会にする事を目的としておりますが、回を重ねるごとに運転サービス士のレベルは着実に向上しており、お客様からの信頼は勿論、交通事故の削減、交通道徳の向上に寄与しているものと確信しております。
 このたびの開催にあたり、実行委員会の委員の皆様、並びに多くのボランティアの方々の熱意に感謝申し上げるとともに、参加選手のご検討をお祈り致します。

 

実践形式の路上走行を競技に取り入れ、
より完成度が増したコンテスト!!

 平成25年11月9日(土)、毎年恒例の全国運転サービス士コンテスト」が㈱日立物流松戸研修所にて開催されました。
開催にあたり、協会会員会社から総勢50名(乗用車部門30名、大型車部門20名)の選手が出場し、また協賛各社並びに協会会員各社のご協力により、コンテスト実行委員を始め、ボランティア、審査員の約140名がコンテスト当日の運営を支え、第8回「全国運転サービス士コンテスト」が開催されました。

 このコンテストは、『経営者、管理職、運転サービス士が一体となって、筆記試験並びに実科競技を以って、安全運行・接遇・車両管理を競うことにより、業界全体の「運転サービス力」を磨く』を趣旨として、当業界で勤務する運転士の「運転サービス力」向上を目的として学科及び技能を総合的に評価し、個人及び団体で運転サービス士としての総合技量を競うコンテストとして、当協会の重要なイベントとして定着してきています。

 平成18年より開催しております本コンテストは、今回で第8回目を迎えましたが、大会スローガン「ネクストチャレンジ」を掲げ、新たな競技として、より実践に近い自家用自動車管理業務を想定して、「ドアサービス・乗り心地など」を審査に含めた路上走行(乗用車)を取り入れました。

 当日の朝は、晴天には恵まれませんでしたが、大槻会長から激励のお言葉を頂戴し、天候に左右されず緊張感が漂う中での大会開始となりました。選手の方々をはじめ大会参加者の体と気分をほぐすため、方言を用いたユニークなラジオ体操を行い競技開始となりました。

 

「運転サービス士コンテスト」の競技

協会会員会社の選抜選手が日常点検、簡易清掃(乗用車部門のみ)、実車運行、筆記試験によって、 運転サービス士としての総合技量を競う。

各競技風景
 まず最初の難関は筆記試験。選手は頭を悩まされる。

【筆記試験】
 筆記試験は、乗車部門は午前・午後の2グループに別れ、大型部門は一斉にチャレンジ
 試験時間は30分。内容は乗車部門と大型部門は問題がそれぞれ異なり、交通法規、礼儀マナー、
 言葉遣い、エコ運転に関する設問となっています。

筆記試験が終了すると、いよいよ、実技に向う。

【筆記試験】
 乗用車部門は、今回のエントリー者をA・Bの2グループに分け、日常点検→路上走行→
 所内走行(すべて通しで競技)と筆記試験・簡易清掃を午前・午後に交互に行いました。

乗車部門の乗車日常点検
 今回は模擬業務走行の一環として車両の日常点検という設定されました。
 朝の運行前点検を想定して体育館内で1台ずつ点検を行いました。朝の運行前点検では
 あまり点呼をすることはありませんが、体育館には競技者の点呼の声が鳴り響いて おりました。

乗用車模擬走行(路上・所内)
 模擬走行のみどころは、初めて研修所内コースから一般路上に出る路上競技です。
 内容としては、日常点検終了後、1人のA審査員を乗せ、もう1人のB審査員(仮想役員)が待つ
 お迎え場所(兼到着場所)へ向かいます。仮想役員をお乗せした車両は路上競技(一般路上)へ向
 け研修所を出発します。

 

路上から帰ってきた選手は、今度は研修所内の所内走行へと向かいます。

今回の所内走行競技は規定時間内に仮想チャッターバー(中央線障害物)をタイヤで踏まないように回避して走行する競技とL字クランク(ただしクランク内に障害物あり)、バックでS字クランクの3競技を接触なしでクリアしなければなりません。しかしどの競技も通常のコースをよりハイレベルにしておりますため、選手の多くがタイヤを障害物などに接触しておりました。また1番難易度が低いと思われたS字をバックで通過する競技も大変苦戦されておりました。
所内競技終了後、仮想役員を到着場所へお送りして競技は終了です。

 

乗用車簡易清掃
 決められた時間の中で手際の良さが勝負を分けます。設定は「小雨の降る中を走行して
 ホテル玄関で待機している間に短時間で清掃を行う」を想定し、実際は体育館内で用意
 された車両を濡れたり汚れたりしている箇所をいかに短時間で清掃するかという競技です
 前回比べ、競技が簡素化された分、競技時間が短縮され、いかに効率よく清掃するかが
 ポイントとなりました。

 

乗用車部門・大型部門 身だしなみ
 運転サービス士は第一印象で全ては始まります。
 運転サービス士としてふさわしい服装か、ヘアスタイルは、ヒゲの剃り残しは等々身だしなみを
 厳しく、審査します

大型模擬走行
 模擬走行のみどころは、「一番の難所、縦列駐車」です。
 「バスを出庫し、お客様をバス停よりお乗せし、様々な障害物を回避して目的地までの送迎」
 を想定し、運転技術はもとより、最初の挨拶から始まり、運転姿勢・乗り心地・言葉遣い・
 身だしなみなど日頃の運転業務をいかんなく発揮できる競技です。

 ①バス停乗車ポイント
  お客様をバス停からお乗せするための停車する場所が決められております。車両と縁石までが
  「30cm以内」が合格範囲です。
 ②縦列駐車ポイント
  乗車車の倍の長さがあるバスを、所定の場所に収めます。車両と後方障害物との距離は
  「50cm以内」かつ、車両右側が「枠内に収まっていること」大型模擬走行、
  「一番の難所」です
 ③クランクポイント
  乗車でも難しいクランクを長さのあるバスですり抜けるのは、至難の業です
 ④バS字ポイント
  入り方と最初のハンドルの切り方を間違えると≪ドツボ≫にはまってしまう。
  また、昨年からの競技変更で、狭路通過がなくなった代わりにバックで長い距離を走行し
  所定の場所で停車するという種目が追加されました。

 

大型日常点検
 乗用車以上に専門的なチェック箇所がある大型車では、決められた項目をいかにスピーディーに
 点検するかが大型車日常点検競技の魅力です。
 競技中、選手はバスの回りを走りまわり、チェック箇所にて声を張上げて確認を行う光景も素晴
 らしいですが、その選手つかず離れず喰いついて走っている審査員の方々にも日頃の熟練の技を
 感じました。

 

ペダルカーレースは前回に引き続き開催
 前回コンテスト(第7回)から行われておりますペダルカーレースを今回も開催され
 各社1チームの参加(1チーム3名)による、予選は全選手によるトラック1周のタイムアタック、
 決勝は全選手トラック1周(アンカーはトラック2周)のリレーにより行われました。
 今回使用されましたペダルカーは、前回のペダルカーに比べ、より本格的なカートを使用しており
 ますので、よりスピードが出る仕様のため、白熱した戦いが繰り広げられました。

 

ご来賓

 コンテスト当日は来賓として、警察庁交通局交通企画課係長福谷徳啓氏並びに、経済産業省通商情報政策局サービス政策サービス産業室室長補佐山口徳彦氏のご臨席をいただき、熱心にコンテストの競技をご覧頂きました。特に、警察庁の福谷係長は競技中の乗用車と大型バスにもご乗車いただき、出場選手の力量を感心しながら体験していただきました。

 

閉会のご挨拶

大会副会長 斉藤昌敏

 本日は、好天には恵まれませんでしたが、順調に第8回全国運転サービス士コンテストが終了いたしました。選手の皆様、本当にお疲れ様でした。
 今回のコンテストを振り返って見ますと、選手の皆様のコンテストに臨む姿勢が真剣であり、所属会社の看板を背負って競技に参加し、参加者全員が礼儀正しく、日頃の仕事ぶりが反映され、今年もレベルアップが図れていることが感じられました。又、コンテスト開催までの実行委員会の皆様におかれましては、5月頃から準備を進め、本業の仕事の忙しさの中、時間を割いて開催の準備を戴き、本日の成功に結びついたことにつきましても心より御礼申し上げます。
 毎年のことですが、協会会員会社より「ボランテア」の方々多数の協力もいただき、協会会社全社の創意が浸透し、素晴らしい第8回全国運転サービス士コンテストであったと確信いたしました。ここに、会長、各役員の皆様、選手の皆様、実行委員会の皆様、ボランテアの皆様に心より御礼を申し上げまして挨拶と致します。

 

 

 

 


 

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