第12回全国「運転サービス士」コンテスト(技能研修&競技会)開催!
第 12 回全国「運転サービス士」コンテスト(技能研修&競技会)開催!
平成 30年 11月 25日(日)於:佐川急便株式会社綾瀬研修センター
ご挨拶
11月25日(日)に佐川急便株式会社様の綾瀬研修センターをお借りして、第12回全国「運転サービス士」コンテスト(技能研修&競技会)が開催されました。開催にあたりまして、会員・関係各社の皆様に沢山の協賛やご支援を頂きました事を心より御礼申し上げます。
当コンテストは第1回を高幡不動の多摩コース自動車教習所、第2回から第11回まで日立物流様の松戸研修所において開催して参りました。1年のブランクを経て新たな会場へ移行する際に振り返り研修を取り入れる等、運転技術やサービスを競う事だけでなく、研修色を強めた形態へとリニューアル致しました。運営委員が協力して準備を進めた結果、新しいコンテストの第一歩を踏み出せたと思っております。今後も協会事業としてより多くの皆様に興味を持って頂ける内容のコンテスト開催を目指して参りますので、変わらぬご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。
安全運転技能研修会運営委員長 青木義和
概要
平成30年 11月 25日(日)第12回全国「運転サービス士」コンテスト(技能研修&競技会) を佐川急便株式会社綾瀬研修センターにて開催しました。 当日は、協会会員各社から参加者として総勢 18名(乗用車部門 10名 マイクロバス部門 8名)の出場者に加え、協賛各社及び協会会員各社の協力によって、コンテスト実行委員・審査員・ボランティアの約 100名も参加して、コンテストの準備と当日の運営を支えました。 本コンテストは、当協会加盟企業の経営者・管理職・運転サービス士が一体となった「運転サービス力」の更なる向上を目的としており、今回は、筆記および実技の終了後に研修内容の確認として振り返り研修を行い、各社から選抜された精鋭の更なる技術・知識の向上を図る内容に進化させました。
実施風景
【筆記試験】
最初の競技は、筆記試験です。乗用車・大型バス・マイクロバス各部門に分かれて実施され、試験内容は「交通法規・礼節マナー・言葉遣い・エコ運転」に関するプロにとって相応しい設問です。
筆記試験終了後には、参加者とともに試験問題の採点・解説を行い知識の習得・気づきを与える内容となっています。
【模擬業務走行研修】
模擬走行は、乗用車部門とマイクロバス部門に分かれ、日常業務における基本事項及び問題点を設定したそれぞれのコースを走行して、運転技能とサービス力(接遇・マナー・言葉づかい・法令)を確認していきます。
乗用車技能走行の様子
マイクロバス模擬業務走行の様子
【振り返り研修】
模擬走行終了後、参加者とともに研修内容の解説・振り返りを行い、運転サービス士への技能向上・気づきを与える場となりました。
乗用車部門では、実行委員と参加者が模擬走行のコースを歩きながら各行程での注意点などについて、実際の車両を用いて確認しました。
マイクロバス部門では、実行委員と参加者がマイクロバスに乗車し、一人一人運転しながら各行程の注意点などについて確認いたしました。
閉会式の様子
その他の様子